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アズーわくわく通信

元気なAZOOっ子応援マガジン2007年6月号

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親の言葉かけ

親の言葉かけ

子どもを伸ばすほめ方と叱り方について、ある専門家は自動車の運転にたとえています。

ほめることは「アクセル」、叱ることは「ブレーキ」と。

ほめることは、子どもの推進力になります。ちょっとだけほめてもダメなのです。常にほめ続けることが大事であり、自動車も、常にアクセルを踏んでいないと、前に進まないのと同じです。

また、叱ることも必要です。常にアクセルだけでは自動車はどこかへ行ってしまって、事故を起こしてしまいます。正しい方向へ調整するためにブレーキが必要なのです。自動車は、アクセルとブレーキの両方があって初めて正しい方向に進むことが出来ます。ほめる、叱るも両方必要なのです。

しかし、現実はというと、叱ること…の方が多いと思います。どんな親でも子どもが嫌いで叱っているのではありません。ついつい、言うことを聞かない子どもに対し、感情にまかせて怒鳴ったりします。叱る時には、子どもの自尊心を傷つける言葉に気をつけたいものです。

自尊心とは『自己イメージ』と関係があります。『自己イメージ』とは簡単に言うと、「自分はどんな子どもか」「どんなことが出来るか」「どんなことが出来ないか」という、自分に対するイメージのことです。

自尊心の高い子どもは、このイメージが豊かであり、低い子どもは、このイメージが貧しい。幼いころから、親にいつも叱られて育った子どもは自尊心を持てず、自己イメージも貧しくなり、「自分はこれしかできない」と、過小評価するようになります。逆に、ほめ言葉をたくさん受けて愛情いっぱいに育った子どもは、自尊心が高く、自己イメージも豊かになります。

ですから、この『自己イメージ』が豊かになるように、ほめ方、叱り方を工夫する必要があります。上手な叱り方としては、「こうしなさい」と指示を与えるのではなく、本人が気づいていないと思う部分を指摘し、質問することで、自分で考えさせ、自分の決断で行動するように促すことです。

また、上手な、ほめ方のポイントとしては、「あたり前のことをほめてあげる」ということです。子どもは誰でもすばらしいものを持っています。子どもに対して、興味、関心があれば、どんなことでもほめてあげることが出来ます。

「ほめたいけど、ほめるところが見つからない…。」という親は、子どもに対して、高いハードルを持っているはずです。「出来て当たり前」と思ってはいけません。「元気がよい」「忘れ物をしない」「相手の目を見て話ができる」など、子どもたちには、どんなことでも、ほめる要素はたくさんあります。

賞賛する言葉を意識して、日常的に繰り返すことで、親子関係もさらに豊かになるものと思います。

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