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アズーわくわく通信

元気なAZOOっ子応援マガジン2007年2月号

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しつけと対話

しつけと対話

本誌をお読みの読者の大半が子育ての真っ最中ではないでしょうか?

では、そんな読者の皆様に質問です。「しつけ」という言葉を聞くとどんなイメージがありますか?

しつけという文字を漢字で表すと「躾」ですよね。 字義は、礼儀作法などで身を飾るということになりますが、そうした礼儀作法や基本的な生活習慣などを、それぞれのご家庭で、 「厳しくしつけている」「日常生活の中で自然な形でしつけている」「毎日、叱ってばかりで、嫌になる」等々、 さまざまな状況やお悩みがおありではないかと思います。

言うまでもありませんが、子どもは生まれた時から、一個の人格を有しています。 但し、それが未熟なために、それを補い、成長への手助けをする存在が必要になります。 それが親の務めであり、親のそうした献身的な支えがあればこそ、子どもは健全に育っていくものと言えます。

そんな身近な親の姿を、子どもはしっかり見ています。 よく言われるしつけの3悪は、「過保護」「過干渉」「過剰期待」ですが、過保護や過干渉は、 子どもの自主性や自立心の芽を摘んでしまうことはよく知られています。 また、その子の力以上のものを期待することは、子どもに心理的負担を感じさせますので、反発を招きかねません。

よく、子どもとの関係性において大切なのは、子どもを一個の人格として尊敬し、その言葉に耳を傾けることだと言います。 つまり、対話が大切であるということになりますが、対話をすることは、親子間に留まらず、 互いの良好な関係性をもたらし、ひいては安心・安全な地域・社会への構築へつながります。

ある学校カウンセラーによれば、子どもは本質的に、話をしたがっていると言います。 問題を引き起こしがちな思春期の子どもたちに共通した欲求が、実は「話を聞いてほしい」という調査結果もあるほどですが、 このことは、話を「聞かない」、あるいは、「聞けない」大人が多いことを物語っています。

昔から「聞き上手」の「話し上手」といわれますが、 私たち大人には、子どもの言い分を、最後まで「辛抱強く」聞くことが求められます。 子どもは、聞いてもらうことで、認められたと感じます。 そして、認められたという安心感が、生きる力へとつながります。 現在、ネットに救いを求める子どもたちが増えているのも、子どもたちが、 ネットなら安心して話せると思っているからではないでしょうか?

今日の国際社会においても、対話(外交)は、平和社会を創出する大きな可能性を秘めているといってもよいようですが、 そんな対話の原型が、足元の家庭にあることを心に留めたいものです。

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