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アズーわくわく通信

元気なAZOOっ子応援マガジン2006年11月号

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第○次英語ブーム?

街中には英語が溢れ、インターネットの普及や、ボーダーレス化によって、日本人の英語への関心は高まる一方です。新聞、雑誌を見ても、各種英語講座の広告が載ってない日はないのではないでしょうか?現在の英語ブームは何度目の到来になるのでしょう?

日本の近代史の中で、英語ブームと言える現象が最初に起きたのは明治時代です。幕末から明治に入り、国を挙げての欧化政策によって、英語に対する需要が急速に増え、ブームが訪れます。初代文部大臣を務めた森 有礼(もりありのり)が英語の国語化を提唱したのは有名な話ですし、後に、国際連盟の事務次長を務めた新渡戸稲造(旧五千円札の肖像でご存知ですよね!)も、札幌農学校で英米人の授業を受け、現代のエリートたちが足元にも及ばぬほどの英語力を有していたと言われます。

その後、第二次世界大戦を経て、第二次英語ブームがやってきますが、NHKラジオの『英語会話』が始まったのも終戦の翌年なんですね。更に年月は流れ、東京オリンピック、大阪万博、海外渡航の自由化等々、日本では、英語ブームが周期的に再燃化しておりますが、そうした日本人の英語熱は、英語を使う必要に応じて、高まってきていると言えそうです。

ところが、現在の英語ブームは、これまでとは少し趣が異なっています。
今日の国際社会においては、さまざまな物資や情報が国境を越えて飛び交う「グローバリズム」が到来しており、更には「IT革命」の進展に伴い、英語が共通語としての地位を不動のものにしています。

そうした状況の中で到来している現在の英語ブームですが、いまの日本で多くの人が英語を身につけたいと願っているのは、各自に強い動機があってのことではなく、英語くらいできなければ、これからの世界では通用しないといったムードが社会に広がっているからとも言えそうです。

こうしたムードのなかでは、ややもすると「国際社会」や「資格の時代」といったキャッチフレーズにあおられがちですが、そうしたことに翻弄されることなく、英語を学ぶ目的と目標をはっきりさせる必要がありそうです。英語ブームのなかで、見えにくくなっているのは、そうした本質的なことかも知れません。

 

 

 

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